鬼畜屋

dieor.exblog.jp
ブログトップ
2009年 04月 24日

バイラルマーケティング

バイラルマーケティング(というよりもクチコミマーケティング)っていうのをあまり信用していない。
コンテンツが圧倒的に画期的、おもしろい、かっこいい、便利のいづれかでなければ、
本来の意味でのクチコミマーケティングにはならない気がしている。

そして、仮にバイラル化していったとしても、
それはかなり偶然によるところが大きい気がする。
パーミッションマーケティングの導入として、
セス・ゴードンはバイラルマーケティングをすすめたみたいだが、
あくまでパーミッションを得るための手段であって、
マーケティングの手段と言い切るにはちと大げさ過ぎないか。

バイラル化とバイラルマーケティングは絶対的に違うものである。
YouTubeでバイラル化したからといって、
本当のお金が取れるのか。
取れたとしてそれは顧客とのコミュニケーションストーリーとして継続していくのか。

バイラルとはウィルスが広まっていく様をあらわしたもので、
ウィルスというのはいづれ駆逐される。

バイラルマーケティングの最大の成功事例とされるHotMailは、
開始から一年半で1200万ユーザを獲得したが、
そもそものサービスが画期的であり、
価値のあるものであったし、
時代のニーズに当てはまった。
もちろん狙ってやったものではあるのだろうが、
クチコミマーケティング信者は、
コストが掛からず信頼性が高く、情報が邪魔にならない可能性が高いという三点で、
クチコミを声高に叫んでいるように思える。

金銭的なコストは掛からないが、
本当にターゲットにリーチするためのコストは安いのか。
人的、時間的コストはそれなりに掛かるのではないだろうか。
計算できないものをビジネスに持ち込むってことは、
どういうことなのか。
また、繰り返しになるが、コストが安い反面、埋もれてしまったりすぐに消えてしまったりする。
継続性のないストーリーなんてストーリーじゃない。
ゴールはどこにある?
[PR]

by freakout-or-die | 2009-04-24 02:20 | 日替わり定食


<< バイラルマーケティング2      MEMO >>