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鬼畜屋

dieor.exblog.jp
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2009年 06月 05日

どうすれば売れるかではなくなぜ売れないか

売り上げ-コスト=利益
この構図は絶対に変わらない。

コスト削減は限界があるが、
売り上げの増加には限界はない。

どうすれば売れるかではなく、
なぜ自分達の商品はユーザに選ばれないのか。
それを自分の責任範囲の中で最大限考え、
そこに対して最大限効果を発揮する施策を実行する。

そのときに、
どうすれば次も買ってもらえるのか
を考え具体策を仕込んでおく。

そうやって売り上げを伸ばすしかないんだ。

発想の切り替えが出来ず、
市場変化に取り残される企業は自然淘汰されていけばいい。

政治的な要因で救われるまでに成長した企業でなければ、
国は何もしてくれない。
ひとつにしたら倒れ掛かっている企業全てに手を差し伸べることになり、
それは無理な話だ。

# by freakout-or-die | 2009-06-05 03:19 | 日替わり定食
2009年 06月 03日

静止画から動画へ、そして静止画へ

プロダクトが使われる場面をしっかり想定できれば、
付加価値を高める方法が見つかるかも知れない。

今すぐに思い浮かぶ使われる瞬間を静止画で捉える。
静止画の方が立ち止まって細部まで再現できるから。

静止画の中の登場人物一人一人にフォーカスを当てて、
動画にしていく。
静止画にいたる前も、静止画の後も出来る限りリアルに。

そして動画を一回とめて、
プロダクトがその瞬間どういう状態にあるのか、
どうすればより便利、価値のあるものになるのか。

こうやってプロダクトのストーリーを考えることもいいんじゃないかな。

そして、動画の中でペルソナ分析までしっかりかけることが出来れば最高なんじゃないかな。
たとえば、朝起きるところまで戻って動画をスタートするとか。

# by freakout-or-die | 2009-06-03 01:56 | 日替わり定食
2009年 06月 03日

コミュニケーション⇒信頼⇒将来像

顧客が求めているのは商品やサービスではなく、
その商品、サービスを手に入れた時の価値である。
将来像といってもいいかもしれない。

その将来像を描かせるスイッチを押すことがマーケティングのひとつになる。

スイッチを押すために色々な情報を提供し、
ユーザからフィードバックを受け(ユーザにそのつもりは無いかも知れないが。)
さらに有益な情報を適切なタイミングでユーザが求めるチャネルに乗せていく。

コミュニケーションを円滑に効率よくとることで、
信頼関係が築かれ、将来像を描き出すスイッチが入りやすくなる。

また、信頼関係があれば、
全てを言わずとも察することが人間には出来る。

もちろん、こちらの意図とは違う解釈も存在するが、
それを正しい方向に誘導できるだけの適切なコミュニケーションが図れていれば、
なんら問題はない、はず。

だからコミュニケーションって大事なんだ。




仕事がら、
たまにはベンダーや他の会社へメールを出したり、
製品説明を受けたり、提案を受けたりするのだが、
一辺倒な案内しか出来ない人と、
見事に俺に合わせた案内をする人がいる。

たまたまかも知れないが、
同じフロアにいる営業担当を見ていて思うことは、
あれはたまたまではないということだ。

メールの文面や、初対面での態度を見ただけで相手を推し量るのは、
それなりの経験やスキルが必要だとは思うが、
そもそもの意識の問題。

課題やミッションは相手によって違うのに、
同じものを売るからと同じ説明では響かない。
もちろん信頼も出来ない。

その時、契約に繋がらなくとも、
(もちろん、毎回契約できるのが営業的には最高だが)
違う機会にあの人に相談してみようかと思わせることが出来るか出来ないか。

言葉ひとつから、メールでのアフターフォロー、
適切なタイミングでの別提案。

たとえば、システム導入の段階で、
全体のスケジュールを話したとして、
他にも提案できるシステムを持っている場合、
その場で口に出すのか、
探りを入れる程度にして、
そのスケジュールがせまってきた段階で一言言うのか。

会社としての決まりもあるのかも知れないが、
マーケティングをコミュニケーションと捕らえれば、
自然と後者のやり方が出来る気がする。
だって、人間誰だって、最適なタイミングで情報がほしいし、
目の前の課題をクリアするのに手一杯の時に先の話をされても響かないじゃん。

一度響いてしまえば、
その体験は次回にも影響する。


まぁ、
「電話とるのは派遣さんの仕事だからー」
とか言ってる真後ろの営業さんには無理だと思うけど。

# by freakout-or-die | 2009-06-03 01:07 | 日替わり定食
2009年 06月 03日

六本木

土曜日こと。

【ビールデンバー】
六本木でビアガーデンです。
ビール5社共同開催で、1杯500円。
つまみも大概500円。
大変人でにぎわっておりました。
真昼間からビール最高。

しかし、なぜ外人ってあぁいうイベントに必ずいるんだろう。
誰が情報を流しているのか、、、
乾杯ガールとの写真は撮れず。

っていうか試飲があったなんて知らなかった。。。
不覚。


【天使と悪魔】 ダビンチコードは見てないけど、まぁ楽しめた。
ただ、キリスト教の歴史とか知らないとおもしろくないし、
秘密結社とか都市伝説めいた話が好きじゃないとおもしろくないかも。
でも、劇中に流れる音楽がちょー素敵。


【万華鏡の視覚】 おもしろかったー
ぶっ飛ばされる光景を期待してたけど、
いくつかはぶっとばされるものあり。
同伴者は意味不明だったようで疲れきってました。
あまり一生懸命理解するものでもないと教えておけばよかったと思います。


【炭火焼肉An】 六本木にある、堺正章の焼肉屋。
同伴者の元職場近くに出来たというので、行ってみた。
沖縄風焼肉の店らしいと言っていたが、
沖縄要素はゼロ。
もとぶ牛(沖縄の牛)を使っているそうです。
道がよくわからないということで、
割と遠回りをしましたが、普通に曲がろうとしていた角を曲がればありました。
おかげで似非ツアコンにミッドタウンを案内された。
普通においしかったです。
でも、焼肉をたくさん食べれら無くなりました。



その後はカラオケ行って、ドンキ行って全フロア物色して、
つるとんたん行って、前髪ウィッグの色が違ったことにショックを受けて、
うどん食べながらおもしろすぎる話を聞けて、始発電車で帰宅。

# by freakout-or-die | 2009-06-03 00:10 | 日替わり定食
2009年 06月 02日

無料配布で収益を生む

【MAUBOUSSIN】
無料ダイヤ5000個に長蛇の列 モーブッサン銀座店
5000個@5000円なので、2500万円のプロモーション。
0.1カラットってどれくらいかわからないけど、
ただってのはやはりすごい。
しかし、加工にお金がかかるということで、
リングに加工すると、5万円。
5万円前後のリングにおけるダイヤの原価って5000円ってこと???

無料配布で名前を売ることができ、
この不景気にこの景気のいい話はプレスリリース最小限でも記事にしてもらえるし、
この話題には飛びつく人がたくさんいるはずだから広報も最小限でバイラル化出来る。
直接的収益はたいしたこと無いし、
広告効果も限定的だとは思うけど、
無料配布を受けたお客は店内に入るはずだし、
どうせならってことで店内の商品を見ると思う。

客が普段よりも多いから雰囲気を売ることは出来ないけど、
実際に来店し、商品を見る機会を与えるという意味では効果絶大。


【モーニング2】
《モーニング・ツー1年間無料公開》へのご声援に感謝!!
いつもより多くの部数を刷ったのに実売率は18%(!!)アップするという結果が出ております。やり方次第で、雑誌の売り上げに影響を及ぼさずに、発売同時のウェブ無料公開が成立し得ることが証明できたのではないでしょうか(ちなみに今号には、中村光氏による描き下ろし『最聖☆戦隊ホーリーメン』を特別付録小冊子としてつけてます)。

これすごいなぁ。
新しいチャネルが既存チャネルと競合するとは限らないし、
やり方次第で既存チャネルでの売り上げを伸ばすことが出来る。

もちろん、付録つけたりWEBとは違うページをコミックに入れたりと努力が必要だけど、
やっぱりすごいことだ。
自分達をやんちゃと表現しているけど、
ただのやんちゃじゃ出来ん。
出版業界からの起死回生の一発だったのかも知れないけど。

無料で配って実は収益に繋がるという二つの事例だと思う。
モーブッサンの方は収益どれだけ出ているかわからないけど、
効果はあったということで、、、

# by freakout-or-die | 2009-06-02 01:21 | 日替わり定食